2018.06.03
初恋❣️を参考に
初恋❣️を理解
初恋
まだあげ初(そ)めし前髪(まへがみ)の
林檎(りんご)のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛(はなぐし)の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅(うすくれなゐ)の秋の実(み)に
人こひ初(そ)めしはじめなり
わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃(さかづき)を
君が情(なさけ)に酌(く)みしかな
林檎畑の樹(こ)の下に
おのづからなる細道(ほそみち)は
誰(た)が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ
島崎 藤村(しまざき とうそん)初恋より〜
いつも 思うのですが この作品は
初恋というにはあまりにも色っぽい詩です。
1連目の「まだあげ初めし前髪の」
は、「日本髪を結い始めたばかりの前髪」
という意味らしく
当時の少女は、12~3歳くらいで、
髪を結う習慣がありました。
少女が髪をあげたばかりだと、
少年が知っているということは、
二人は林檎畑で出会ったのではなく、
元々幼なじみだったように思われます。
「わがこゝろなきためいきの/その髪の毛にかゝるとき」
という句は、「僕が思いがけずこぼした溜息が/
君の髪の毛にかかるとき」
というような意味なのですが、
溜息が髪にかかるなんて、
かなりの至近距離です。
そして、4連目の
林檎畑の樹の下に/おのづからなる細道は」は、
林檎畑で出会いを重ねるために通ったところに、
自然とできた細い道のこと。
誰が踏みそめしかたみぞと/
問ひたまふこそこひしけれ」は、
あれは誰が踏みしめてできた道なのでしょうと/
君が問いかけるのが恋しくてならない」
という意味ですが、こんな風に問いかける少女に、
あどけなさというよりも、
男心をくするぐような色香を感じます
********************
このように 教科書にも載っている 島崎藤村の初恋
たまには 恋の歌や 恋の詩などを
読んで 切ない恋心の 気持ちを理解するレッスンを
しましょう。
詩の中の恋心が 分からないと いざ自分の目の前に
お相手が現れた時
感じる心のレッスンが出来てないと
お相手に 甘える事も 手を繋いで 歩く事も
出来ない自分になってしまいますよ。
自由恋愛出来る方と チャンスや環境の
せいで出会え無いのです
と 皆さんは 良く言います
ほんとうに そうでしょうか?
目の前に 出会える キッカケがあっても
声を掛けて チャンスを掴んでなかったたけではないの
でしょうか?
たとえば 会社の飲み会 ボーリング場の隣の
レンーンのグループ サークルへの参加
今からでも まだ 間に合いますよ❣
本を一冊読むのは 大変です
恋の詩集なら 手軽に 感じる心の レッスンが出来ますよ。
さあ!あとは 行動するか しないかの あなた次第です
アンジェリアは 色んな角度から
皆さんの心理 のアドバイスをしております
相談して下さいね
http://angelia.jp/←ここを押してね