2025.02.25
お見合いにちょこっと気持ちのお土産持って行く?
悩む! お見合いやデートでは、手土産を渡すべき?
感謝を伝える手段として有効な、手土産。
気になる人がお見合いに応じてくれたり、おごってもらったら、お礼をしたくなるものですよね。
お相手に好印象を持ってもらえたり、時に、対等な関係を築く助けにもなる、手土産。
今回はこの手土産にフォーカスして考えていきましょう。
1. お見合いの場で効果があるのは、手土産よりプロフィールを読み込んでおくこと
結婚相談所によるお見合いでは、男性側がお茶代を出すケースが多いです
そのため、女性はお礼として手土産を用意すべきか悩む方も多いのですが、結論から言うと手土産は必須ではありません。
それでも、手土産を渡すことは好印象につながりやすいので、検討してみてもよいでしょう。
ただ、手土産を渡すことが、その後の仮交際につながりやすいとまでは言えないので、あくまで「お礼」として用意しておくほうが良いかもしれません。
男性の方が手土産を用意しているケースもよくあります。
このお見合いに前向きで、仮交際に進みたい思いから手土産を渡す人が多いようですが、こちらも必須ではありません。
手土産を渡すことで、よい印象になる可能性はあるでしょう。
一方で、お相手に気を遣わせてしまうこともあります。
大切なのは、あなたがお相手のプロフィールをしっかり読み、興味を持っている気持ちを伝えられるかどうか。
仮交際に進むには、こちらの方が重要なポイントになってくるでしょう。
2. デートでの手土産は効果的
手土産で好印象を狙うなら、お見合いよりむしろデートの方が効果的でしょう。
例えば、お見合いや初デートの時に話題に出たお菓子や食べ物をプレゼントすれば、お相手の方は「覚えていてくれたのか」ときっとうれしくなるはず。
また、お茶代やランチを奢っていただいたり、映画のチケットを予約してくれたお礼としても手土産は有効です。
お相手が遠方から来てくれている場合、「遠いのに来てくれてありがとう」と渡す手土産も、よい印象になるでしょう。
3. あまり高額な手土産は気を遣わせてしまう
お相手に感謝を伝えるのに有効な手土産。
ただ、自分をよりよく魅せようと値が張るものを用意すると、却ってお相手に気を遣わせ、逆効果になることもあります。
気を付けたいのが、アクセサリーやハンカチ、キーホルダーなど、形として残るものを手土産にしてしまうこと。
お付き合いが続けばよいのですが、残念ながら交際解消に至った時に、お相手がいただいたものの処遇に困ってしまうことがあるためです。
おすすめは、500円~1,000円くらいで、お菓子やお花といった、いわゆる「消えもの」のがよいでしょう。
また、お相手にとって荷物にならない程度の大きさや重さのもののほうが喜ばれるでしょう。
手土産として人気なものをいくつかご紹介します。
まずはQUOカード。
コンビニなどで気軽に使えて荷物にもなりませんし、スマートな手土産と言えるでしょう。
マフィンやマカロン、クッキーなど、その時々の話題になったお菓子などもよいですね。
ただ、食べ物の場合は日持ちするものを選ぶようにしましょう。
ギフトの定番、紅茶のティーパックやコーヒーなども人気です。
最近は男性もスキンケアをする時代なので、ハンドクリームやリップクリームを手土産にするのもおしゃれですね。
「手土産を用意したいけど、何がいいかわからない」
そんなときは、カウンセラーにご相談ください。
カウンセラーはお二人両方のプロフィールを熟知していますので、最適なアドバイスをいたします!
4. 渡すタイミングも大事
感謝の意で手土産を渡すなら、食事やお茶をしたときのお会計の後や、解散するときがよいでしょう。
ただ、ギフトを渡すときの常套句、「つまらないものですが…」という言葉は避けましょう。
「今日は楽しかった」「この間はごちそうさまでした」と言って渡すほうが、ポジティブな印象になります。
もちろん、笑顔も忘れずに。
注意したいのが、「渡すのを忘れてしまいそうで…」と、手土産を会ってすぐに渡してしまうこと。
お相手にとって荷物になりますし、デートやお見合いの間中気を遣わせることになりかねず、逆効果です。
しかし、会うたびに手土産を用意するのは経済的に大変ですし、お相手にとっても不自然な印象を与えます。
手土産はあくまでお礼ですので、手土産を渡すこと自体が目的になってしまわないよう、注意しましょう。
【まとめ】
お見合いや交際を円滑に進めるアイテム、手土産。
毎回用意するのではなく、お相手に感謝の意を伝えたいタイミングで渡すのがおすすめです。
高額なものや形として残るものより、500円~1,000円くらいの、お菓子やティーパック、ハンドクリームなどがおすすめです。