2023.09.01
好印象を持たれるPRとは!
自己PRは客観的目線がカギ! 好印象を持たれる自己PRとは?
気になるお相手の自己PRを見て、「なんか違う…」と思ったこと、ありませんか?
自己PR文は、 自分のよさをアピールする大切なもの。
「この人なら会ってみたい」と思ってもらえる、好印象の自己PR文に仕上げるには、どんな点に注意すべきでしょうか。
1. 自己PR文のはじめと終わりには、挨拶文をつけた方がよい
まず、読んだ人が親しみを持ってもらえるよう、自己PRは挨拶文からはじめるのがおすすめです
「はじめまして」や「たくさんのプロフィールの中から選んでくださり、ありがとうございます」のような一言があるかないかで、読み手の印象が変わります。
社会人として恥ずかしくないよう、敬語や丁寧語も正しく使うことも大切ですね。
文章に自信がない場合は、専属のカウンセラーに相談してみるとよいでしょう。
そして、自己PRの最後は、「ここまで読んでくださり、ありがとうございます」や、「結婚を真剣に望んでいますので、よろしくお願いいたします」、「ご連絡いただけたら、お返事は必ずいたします」といった誠意ある文章でしめくくると、アプローチされやすくなるでしょう。
2. 前向きに、ポジティブに婚活の意気込みを書こう
お相手としては、気になる人が婚活を始めた理由も知りたいところ。
ここでは、結婚への強く真剣な思いを、ポジティブに書くのがおすすめです。
間違っても、「家族や親せきが『そろそろ結婚しろ』と圧力をかけてくる」とか、「一人の老後はいろいろと大変だと聞いているので」のようなことは記載してはいけません。
また、「年齢的に子どもを持つなら今しかないから」や、「一人の稼ぎでは今後が不安」というようなことを書くと、読んだお相手によっては不快感を持たれかねませんのでやめましょう。
それよりも、結婚に対しての真剣な気持ちや、結婚後に二人で幸せに暮らしたいイメージなど、前向きでポジティブな思いを書くほうがお相手は真剣にPR文を読んでくれます。
「友達が次々と結婚し、幸せな家庭を築いているのを見て、自分も結婚を強く意識するようになった」
「結婚への想いはずっと強かったが、20代の頃は仕事が忙しすぎ、現在やっと婚活ができるようになった」
このように、自分が結婚に良いイメージを持っていることや、仕事に真面目に取り組むあまりタイミングを逃してきたことなどをアピールできれば、お相手も安心してあなたにアプローチしてくることでしょう。
3. 親しみやすい印象の文章になるようこころがけよう
頭が悪そうだと思われたくない、賢そうだという印象を持ってほしい、と思うのはふつうのこと。
かといって、それを意識しすぎ、漢字を多用した文章で書いてしまうのは考えもの。
この場合、頑固で融通が利かなそう、という印象を持たれる可能性がありますし、何よりお相手の方は、あなたがせっかく書いた自己PR文について、読むのを途中でやめてしまうかもしれません。
一方で、ひらがなが多めで、読んでいて馴れ馴れしさを感じる文章も問題です。
多くの人は、会ったこともない人が書いた、過剰に馴れ馴れしい文章にはよい印象を持たないもの。
誰が見ても読みやすく、適度に礼節を感じさせ、かつ柔らかい印象を持ってもらえるような文章に仕上げるほうがおすすめです。
次に、どのくらい書き込むべきかを見ていきましょう。
短文で箇条書き、しかも余白が多い自己PR文は、あまりよい印象は持ってもらえません。
そういった自己PR文では、婚活についてネガティブさややる気のなさが感じられ、「お会いするだけ時間の無駄では…」と思われてしまう可能性があるためです。
かと言って、枠からはみ出すほどに長文過ぎるのも、婚活への熱苦しさや強いプレッシャーを感じさせ、お相手が読むのをやめてしまう可能性があります。
自己PR文は、短すぎず長すぎず、各項目とも8割くらい埋めるつもりで記入するとよいでしょう。
4. 自分自身を客観的に見直し、長所だけでなく短所についても書こう
どんな人物なのか。
お相手の方が最も知っておきたい点です。
少しでも興味を持ってほしい、好意を持たれたい、と思うあまり、長所について必要以上に盛って書きたくなるところですが、ここはぐっとこらえましょう。
可能であれば家族や友人にもインタビューし、客観的な視点から書くのがおすすめです。
また、長所だけでなく、短所についても書かれていると、信頼性が高まり、人物像に深みが増すのでおすすめ。
この世の中に短所がない人間はいませんし、短所を隠しておいても、交際中やその後の結婚生活でいずれ発覚してしまいます。
事前に短所についてもきちんと伝えておくほうが、お相手に受け入れてもらえることが期待できますよ。
ただし、「気が短いです」や、「片付けが苦手で部屋がいつも散らかっている」などのように、正直に書いてしまうのも考えものです。
短所は、書き方によっては長所を引き立て、より魅力的に見せることもできます。
「気は短いほうかもしれませんが、その分フットワークが軽く、すぐに行動に移せるところが強みです」
「片付けるのは苦手なほうなので、余計なものを増やさないよう、節約・倹約を旨としています」
など、短所を自覚しているからこその行動を評価してもらえるような、そんな書き方を意識してみるとよいでしょう。
5. 職業の説明と、休日の過ごし方についても書こう
お相手の方がどこでどんなお仕事をしているかも重要です。
業種や職種、そしてどのあたりに職場があるのかを、簡潔にわかりやすく書いておくとよいでしょう。
職場が通える距離なのか、転勤の可能性や出張の頻度、結婚後も働き続ける気持ちの有無なども記載しておくと、お相手の方に結婚後の生活をイメージしてもらいやすくなりますね。
ただ、業務内容は、あまり詳しく書いてしまうと、会社の守秘義務に関わってくることもあるので注意しましょう。
また、休日をどう過ごしているかも、お相手にとっては知りたい情報です。
趣味や興味が合えば、休日も一緒に楽しく過ごせますし、何よりもお相手との相性を知る上で大きな手掛かりとなります。
とはいえ、「競馬」や「パチンコ」などのギャンブル系の趣味はよい印象を持たれにくいので書かない方がよいでしょう。
印象がよいのは、二人で、そして将来的には家族全員で一緒に楽しめるような、料理やアウトドア系のレジャー、ドライブなどが挙げられるでしょう。
まとめ
好印象を持ってもらえる自己PR文とは。
まず、始めと終わりの部分は「読んでくださり、ありがとうございます」のような感謝の挨拶文をつけるのがおすすめです。
婚活を始めた理由は、前向きで結婚への意欲の高さが伝わるように書くとよいでしょう。
読み手を不快にしないよう、客観的な視点で書くようにするのも大切です。
また、困ったときは専属のカウンセラーに相談しましょう。