2023.09.19
お見合い後は反省点を見つけよう!!
お見合いをしても断られた!
でもネガティブにならないで。何が悪かったのかを考える材料にして、次につなげましょう!
お見合いで断られたら、落ち込みますよね。
でも、きっとなにか原因があったはず。「これはきっと、自分を見つめ直す良い機会だ」と前向きにとらえ、反省するところは反省し、「次こそは!」と前に進みましょう!
1. マナー違反がなかったか
お見合いは、結婚するのにふさわしい相手なのかをお互いに見極める、大切な場です。
とはいえ、長くても1〜2時間で終わってしまうので、場合によっては失敗に終わるというケースもあるでしょう。
例えば当日、”思いがけず集合時間に遅刻してしまった”という場合。
その後よっぽど挽回できるような会話力や行動力を示せない限り、お相手の方には「時間にルーズな人なんだな」という印象だけが残ってしまう可能性があります。
”つい、イライラして店員をしかりつけてしまった”、”お相手の方が自分のプロフィールを誤って認識していたので、訂正したくてつい頭ごなしに否定してしまった”などの場合も同様です。
どんなにやむを得ない事情があったとしても、初対面の人にマナー違反は禁物です。
次のお見合いでは、気持ちに余裕が持てるよう、数日前から段取りを準備しておく、早めに集合場所に向かう、お相手のプロフィールはよく読み込んでおく、などの事前準備をして臨むとよいでしょう。
2. 自分の話ばかりしていなかったか
お見合いで、”自分の良さを最大限伝えたい”、”今回のお見合いで成婚まで進みたい”と思うのは自然なことです。
しかし、そんな思いが強すぎて、お見合いという限られた時間の中で、気がつけば自分ばかりが話をしていたという場合、おそらくお相手の方とは二度と会うことはないでしょう。
お見合いは、面接のように自己アピールする場ではありませんよね。
どうすれば、お相手の方が自分とのお見合いの時間を楽しく過ごしてくれるのか。
例えば、会話が途切れたときは自分から優しくリードするようにしましょう。
常にそう意識して行動すれば、次回のお見合いでは次のデートに進むことができるでしょう。
会話が楽しく弾むようにするには、どんな準備をしておくとよいでしょうか。
それは、お見合いの前日までに、お相手のプロフィールを良く読み込んでくことです。
お相手の方の趣味など、関心事は何か、どんな結婚生活を思い描いているのかなどをチェックし、会話の流れをいくつかイメージしながら当日に臨むとよいでしょう。
「それじゃぁ、いつ自分の”良さ”をアピールすればいいの?」と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。
お見合いが好印象で終われれば、お相手の方と電話番号交換やLINEなどの連絡先を交換できるでしょう。
そのあと、ゆっくり時間をかけてお互いのことについて会話し、理解を深め合っていけばよいのです。
3. ”あなたに関心がありますよ”という姿勢を見せましょう
熱く自己PRをしてくる人と、お相手の話を熱心に聞いてくれる人、あなたにとってはどちらが好印象でしょうか。
やはり、「ご趣味は○○なんですね。○○のことは実はよく知らないので、詳しく聞いてもいいですか?」「△△中のご出身なんですね! 知人にも同じ中学の出身者がいますが、体育祭がすごく盛り上がる学校だそうですよね?」など、自分の話を熱心に聞いてくれそうな人の方が、よい印象を受けますよね。
自分に興味を持ってくれて、話題を膨らませてくれるとわかると、お相手の方もどんどん話をしてくれるので、楽しい会話のキャッチボールになるでしょう。
一方、お相手の方のほうが会話をリードしてくれるタイプの方だった場合は、どうすればよいでしょうか。
質問されるがままに答えていると、ついつい自分の話ばかりになってしまいがち。
そんな時は、「今度は、あなたのご趣味についてもお話を聞いてみたいです。プロフィールを拝見したときから、すごく聞きたい、と思っていたんです」というように、自分もお相手の方に興味を持っていることをきちんとアピールしましょう。
4. ブランド品や高級品で身を固めないほうが好印象
「第一印象が大事!」と、よく言われます。
だからと言って靴、鞄、服、そしてアクセサリーを、高級品で揃えてお見合いに臨むのも、あまりよいとは言えません。
お仕事でクライアントとして会うならその方がよい契約につながりそうなイメージですが、これから生涯を共にするかもしれないお相手として会うとなると、話は別です。
「この人と付き合うと、なんだかお金がかかりそう…」とか、「誕生日やクリスマスに、高額なものをおねだりされそうだ」などと、お相手を警戒させてしまう可能性がありますよね。
さらに、「プロフィールを見る限り、そこまで高収入というようには見えないのに、一体どうやってやりくりしているのだろうか?」や、「実家暮らしと聞いているが、服や靴にお金をかけている一方で、ちゃんと家にはお金を入れているのだろうか」などと心配され、あまり良い印象は期待できないでしょう。
最悪の場合、浪費癖や借金を疑われてしまうことも。
多くの場合、お見合いで期待されているのは”清潔感”です。
それは、服装やヘアスタイルが常識的で乱れが無い、というくらいで、高級品でバッチリきめてくることまでは求められていません。
5. 「お任せします」は消極性アピールになってしまうので注意!
質問すれば答えてくれるけれど、自分からは積極的に話をしてきてくれない。
こんな”受け身”な姿勢も、あまり印象はよくありません。
もしかして、「ヘンなことを言って嫌われるのが怖い」、「気の利いたことが言えないから」などと、発言に消極的になっていませんか?
お相手の方は、プロフィールを読み込んで、あなたに興味があるから今日このお見合いの場が持てたのです。
自信をもって、自分からもどんどん話題を振って、お相手の方と会話を楽しみましょう。
いよいよデートの話になったら、行きたい場所や入ってみたいレストランなどについても、積極的に提案するほうが好印象です。
「お任せします」や、「どこでも大丈夫なので」という回答は、避けた方がよいでしょう。
「いや、”あなたの意見を尊重します”、というつもりでそう言ったのですが…」というご意見もあるかもしれませんが、婚活に消極的だという印象を持たれる可能性のほうが高いです。
しいては、”この人は自分に興味が無いのだろう”と思われてしまい、次のステップにすすめなくなることも考えられ、おすすめできません。
まとめ
お見合いから次のデートにステップを進めるためには、そのお見合いが”楽しい時間だった”とお互いに思えることが大切です。
限られた時間の中ですから、自分のことばかりを話したり、相手にすべて任せてしまうのではなく、お相手のことを常に意識し、お互いに会話が楽しくなるような気配りができるとよいでしょう。
そのためにも、事前準備として、前もってお相手のプロフィールをしっかり読み込んでおいたり、少し早めに着くように出発するなど、気持ちに余裕を持てる状態で、お見合いに臨むのがおすすめです。