2024.02.28
デート代男性が払う?それとも割り勘?
【気になる、仮交際中のデート代! 】
【男性が出すべき? それとも割り勘!?】
いつの時代も、デート代といえば、男女どちらが払うのか悩みますよね。
「やっぱり、男性が奢るべきでしょう」
「今は割り勘がふつうでは?」
いろんな意見があるかと思いますが、この奢る・割り勘問題をどう考えれば交際がスムーズにいくのか、ご一緒に見ていきましょう。
成婚率が高いのは、「奢ることに抵抗が無い男性」、「割り勘を当たり前だと考える女性」
デート代について奢るか割り勘かについては、昔から意見が分かれる問題でしょう。
しかし、先に結論から言ってしまうと、全額奢る男性、そして割り勘が当たり前とする女性ほど、婚活がスムーズに進む傾向がみられます。
「それはおかしい」
「そんなにお金に余裕はない」
「全てにおいて男女は対等で平等であるべき」
もちろん様々な意見があるかと思いますが、「婚活市場で人気がある男性・女性」という観点で見た場合は、どうしてもそういった傾向がある、ということですね。
つまり問題は、お互いに気持ちよくお金を出し合える状況は、どうしたらつくれるのか、ということでしょう。
【婚活で男性が奢る意味】
結婚相談所によっては、「デート代は、なるべく男性が負担しましょう」と、マナーとして紹介しているところも存在します。
その場合、デートで女性に割り勘を求めると、「結婚相談所で聞いていたことと違う」と、女性側が違和感を持ってしまうかもしれませんね。
「奢る」ということに抵抗がある男性もいらっしゃるかもしれませんが、おすすめは、「いいな」と思える女性に対しては、できるだけ奢る姿勢でいることです。
なぜなら、紹介された女性によい印象を持った場合、他の男性会員も同じように考えている可能性があるからです。
つまり、ライバルがいるかもしれないということ。
そしてそのライバルの男性が奢るタイプだった場合、女性はライバルを選んでしまう心配が高まるでしょう。
実は、多くの場合、女性側は、奢られることで得をしたい、と考えているわけではありません。
女性は奢られることで、「この男性は私を大切に思ってくれている」と実感することが多く、その後の交際がスムーズに進展することが多いのです。
「でも、すごく高いレストランやカフェだと、奢るのは難しい」と、いう意見もあるでしょう。
しかし、結婚相談所から紹介される女性は、男性側の年収をプロフィールから確認しています。
そのため、無理して高いお店を選ぶ必要はないのです。
おすすめは、予め奢ることになっても問題ないお店を選んでおき、会計は全額払うという方法。
このほうが、相手側にとって良い印象になるでしょう。
【奢ることで、相手を見極めることができる】
デート代を奢ることには、メリットもあります。
その1つが、相手を見極められるという点です。
デート代を全額出したときに、相手側が当たり前のような態度、たとえばお礼がなかったり、感謝の気持ちがみられなかった場合は、
今後の交際を断るよい判断材料になります。
ズルズルと交際を続けるより、早めに決断できることで、却って金銭的にも時間的にも無駄を省くことができる、というわけですね。
もう1つのメリットが、奢ることで、相手の方に本気度や誠実度を実感してもらいやすい、ということでしょう。
なお、相手の方にお会いしてみたもののどうにも気が合わず、もう会うことはないだろう、ということもありますよね。
その場合は、奢りでも割り勘でも、どちらでも構わないでしょう。
注意したいのが、「中途半端な奢り」です。
たとえば合計で9,500円だった場合。
「こちらは5,000円払うので、あなたは4,500円『で』いいですよ」などと言ってしまうことは避けたほうがいいでしょう。
この場合、相手側はいくら500円少なめにしてもらったとはいえ、「500円分奢ったつもりなんだろうか。ケチだな」「4,500円『で』いい、という言い方が、偉そうでイヤだな」など、むしろ「割り勘」より悪意印象を持たれてしまう可能性があるためです。
女性側は、「割り勘」が基本と考え、奢られたらきちんと“お礼”を
男性が奢って当たり前の時代はとっくに終わりを告げ、「割り勘」が当たり前と考える女性は増加傾向にあります。
しかし中には、「男性が奢るもの」という認識のままの女性も少なからず存在しますが、婚活市場では苦戦する可能性が高いでしょう。
なぜなら、奢られることが当たり前と考える女性は、男性にとって、経済的に自立していない印象や、将来家計を任せられないといったネガティブな印象を持たれる可能性があるためです。
一方で、女性を「魅力的」「また会いたい」と感じると、奢ってくれる男性がいるのもまた事実。
奢られることを期待するなら、男性側に「奢ってもいい」と思われるような態度や振る舞いを意識する必要があるでしょう。
たとえば、身だしなみに気を遣い、清潔感を出す。
会話が一方通行にならないよう、相手の話を興味深く聞く、などが挙げられます。
つまり、常にお互いが楽しく過ごせるよう、気配りできることが大切。
また、たとえデート代が割り勘だったとしても、奢ってもらえなかったことより、「奢りたいと思わせることができなかった」と前向きに反省し、デート中の振る舞いや態度を改善するよう努めてみましょう。
そして、男性側が経済的に余裕がある人だったとしても、「奢られることは当たり前だ」と思わないようにすることが大切です。
もし、実際に奢られることになったら、必ず笑顔でお礼を言いましょう。
お返しに、次のデートでは気持ち程度のプレゼンとを渡すのもよいですね。
あるいは、レストランの食事代を奢られたというケースなら、そのあとカフェに移動し、ドリンク代は払うようにするのもおすすめです。
【まとめ】
デート代は、女性も割り勘派が増えています。
とはいえ、男性側は、「また会いたい」という女性が相手なら、奢るつもりでいた方が婚活がスムーズに進むでしょう。
女性側は、奢られることを当たり前と思わず、奢られたら笑顔でお礼を伝えたり、次のデートでお例のプレゼントを用意したり、カフェのドリンク代を奢るなど、謙虚さと感謝の気持ちを男性側に伝えるのがおすすめです。