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2024.05.28

婚活アドバイス
婚活・結婚・アドバイス

婚約指輪と結婚指輪の違い知ってますか?

婚約指輪は用意したほうがいい? 

本当に給料3か月分の金額が相場なの?

交際が順調で、お互い結婚を意識しだしたときに、婚約指輪についてどうするべきか悩む人は多いことでしょう。

一昔前までは、婚約指輪は給料3か月分のものを用意する、という風潮がありました。

平成不況を経た現在でも、その流れは変わっていないのでしょうか?

 

1 結婚指輪と婚約指輪の違い

 婚活中の方でも、結婚指輪と婚約指輪の違いをご存じなかったり、結婚に関係する指輪がそもそも2つあることを初めて知った、というケースは少なくありません。

ざっくりご説明すると、結婚指輪のほうは、結婚式にお互いの指にはめるもの。

日常的でもつけたままにするため、家事や仕事で邪魔にならないシンプルなデザインのものが主流です。

対して婚約指輪は、エンゲージリングとも言い、プロポーズの時に男性が女性に贈る指輪。

ダイヤなど、宝石があしらわれた美しいデザインのものが一般的です。

 

2 婚約指輪を贈る? 贈らない? 「ほしい」と考える女性には贈るのがおすすめ

価値観が多様化した現在では、プロポーズのときにしか使わない婚約指輪については省略する、というカップルも増えてきています。

結婚指輪を贈らない代わりに、その分、新婚旅行や結婚式を豪華にしたり、新居など新生活の費用に充てるというケースもあるようです。

また、女性によっては、「指輪じゃなくて、ネックレスかピアスで贈ってほしい」という人もいます。

その場合は、無理に指輪にこだわらず、お相手の希望に合わせたものを贈るとよいでしょう。

女性が婚約指輪についてどう考えているのかは、交際が順調なら、時間をかけてでもそれとなく聞いてみたほうがよいでしょう。

間違っても、「婚約指輪がほしい」と考えている女性に、「婚約指輪に意味を感じられないから」と言って、買わないで済ますという選択はやめましょう。

なお、女性側も、婚約指輪を贈られたら、なにかお返しをする意思があることを男性側に伝えたほうが好印象でしょう。

男性側が「お返しなんていいよ。その分、新婚生活で必要なものを買おうね」、などと言われた場合は別ですが、ネクタイや時計、スーツなどをお返しとして贈ったり、新婚旅行の旅費を代わりに出す、というのもよいですね。

 

3.婚約指輪をつくりたいけど、サイズがわからない

いつの時代でも、女性にとってプロポーズは特別な瞬間であってほしいもの。

なので、男性から女性に、「婚約指輪を買ってくるから、指のサイズを教えてよ」などとストレートに聞くのはちょっとおすすめしません。

でもそうなると、男性は、「どうやって女性の指のサイズを知ればいいの?」と悩んでしまいますよね。

おすすめの方法を2つご紹介します。

1つは、お店でダイヤのみ用意してもらうことです。

お店によっては、「サプライズダイヤモンド」などの商品名で用意してくれるところもあります。

これは、婚約指輪につかうダイヤのみを指輪用の小箱に入れてくれるもので、それを使ってプロポーズするという方法。

婚約成立後、お二人でお店に行くと、そのダイヤで改めて婚約指輪をつくってもらえるので、女性が好きなデザインの婚約指輪をつくれるという大きなメリットがあります。

2つめは、お店で一般的な女性の指のサイズで婚約指輪を作ってもらうことです。

婚約成立後、女性にサイズを聞き、お店にサイズ直しをお願いする、という方法です。

購入店でなくても、サイズ直しを請け負ってくれるお店はあるので、インターネットなどで事前に探しておくとよいでしょう。

もちろん、サプライズにこだわらずに、初めからお二人で一緒に婚約指輪を買いに行くというのもすてきですね。

 

4 婚約指輪はダイヤ以外でもOK

婚約指輪というと、ダイヤモンドをイメージしがちですよね。

これは、「ダイヤは世界一の硬度と永遠の輝きを持つから」、などとよく言われますが、実はダイヤ以外を選ぶカップルも少なくありません。

たとえば、ルビーやサファイアなど女性の誕生石を選ぶ人も多いですし、いっそ宝石はナシでリングのデザインにこだわってみたり、木目が美しい木製のリングにした、という例も。

金属アレルギーの人もいますし、結局は女性が喜んでくれるものを約指輪として贈るのがベストでしょう。

 

5 現在の婚約指輪の相場は、20~30万ほど

かつては、婚約指輪は「給料の3か月分」、などとよく言われていました。

これは、当時の芸能人が、結婚や婚約の会見でそう話したのがよくTVで流れていたから、という話もよく聞きますが、もともと、結納金として新郎側が新婦側に贈っていたのが給料3か月分ほどだった、という時代背景も影響していたようです。

さて、現在では、平成時代の長い不況も影響してか、婚約指輪にかける金額の平均は、20万~30万くらいが相場なのだそう。つまり、「給料1か月分」といったところでしょうか。

 

6 結婚後の婚約指輪の使い道

さて、婚約指輪についていろいろみてきましたが、 「結婚したら結婚指輪をつけるので、婚約指輪はしまいっぱなし」という人も少なくありません、もったいない。

しかしある調査では、結婚後もパートナーとおでかけするときや、友人の結婚式に参加するとき、そしてお子さんが生まれ、七五三や入学式などの行事でつけていく、という人が多いそうです。

婚活をがんばり、ついに手にした結婚指輪です。

結婚後も、機会をみつけて積極的に身に着けるほうが、パートナーにとっても嬉しいことでしょう。

 

まとめ

 

結婚後は結婚指輪をつけることになるので、婚約指輪を買うかどうか悩むカップルも少なくありません。

しかし、女性側が望んでいる場合は、婚約指輪を贈ったほうが良いでしょう。

女性側も、婚約指輪を贈られたら、お返しをする意思があることを男性側に伝えましょう。

なお、婚約指輪の相場は、20~30万ほどが多いようです。

結婚後も、友人の結婚式やお子さんの七五三などの特別な日に、婚約指輪をつけていくという人も数多くいます。

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