2024.03.15
結婚相談所・ハグやキスはOK?NG?
【交際中のハグやキスはOK?NG?】
まずはお互いの気持ちの距離を縮めていきましょう!
相手に親しみを感じると、無意識に相手の肩などにタッチしたくなったり、手をつなぎたいと思うのは自然なこと。
でも、相手の方はそうは思っていなかった場合、トラブルのもとになりかねません。
ただ、さすがに結婚まで手すら握ったことがない、というのもちょっと心配ですよね。
今回は、交際中のスキンシップについて、ご一緒に考えてみましょう。
1. 仮交際中や交際中のスキンシップのめやす
軽いボディタッチや、手をつなぐこと、ハグ、そしてキス。
様々なスキンシップがありますが、いずれにしても、お見合いの場や1回目2回目程度のデートで行う人はいないでしょう。
特に女性は、男性よりも恋人モードになるのに時間がかかる場合が多いもの。
つまり、男性側が先走ってスキンシップをとり出すと、「軽い人だな」「いきなりとは失礼だ」「実は女慣れしている?」などと、女性側に誤解されてしまい、そのまま交際終了になってしまうことも多いのです。
特に、まだ仮交際中なら、スキンシップをとるよりも、お互いの心の距離を近づけることのほうが大切です。
仮交際中は、いわば「友達以上、恋人未満」の状態。
まずは毎日連絡をとり合う仲になり、毎週一回くらいの割合でデートを重ね、二人の楽しい思い出をどんどん作っていくことがおすすめです。
同じ時間を繰り返し一緒に過ごすうちに、ギクシャク感が親近感に代わり、やがては恋人関係らしくなっていきます。
そうなってきたら、まずは軽いボディタッチにトライしてみましょう。
ボディタッチといっても、会話で盛り上がった時にいきなりお相手の肩を叩いてみたり、お相手の手をさする、といった行為はNGです。
たとえばですが、二人で歩いているときに、ほかの歩行者をよけるふりをしてお相手の方に近づいてみて、自然にお互いの手や肩が触れ合うようにしてみてはいかがでしょうか。
このときに、お相手が「嫌だ」という反応をみせない場合は、あなたに触れられることは嫌ではないと考えてよいでしょう。
軽いボディタッチを何度かためし、相手の方の反応が嫌そうでなければ、次は、さりげなく手をつないでみましょう。
デートで手をつなげる仲になれたら2人の距離も近しいものになったと感じますね。人によっては手を繋ぐ事も恥ずかしいという人も少なくないので、手を繋ぐ事を断られても気にする必要はないでしょう。
多くの結婚相談所では、交際中のスキンシップのめやすは、このように相手の方と手をつなぐまで、としているのが一般的です。
「愛おしい」「自分を好きになってほしい」と気持ちが高まると、男性でも女性でも自然にお相手に触れたくなるのは自然なことです。
しかし、一旦冷静になり、「今、スキンシップをとったら、相手はどう思うだろう」と考える癖をつけるとよいでしょう。
2. 女性からスキンシップをアプローチしてもよい
交際中のボディタッチというと、男性側が先走りがち、というイメージがあるかもしれません。
しかし、恋愛経験や交際経験が少ない人の場合、男性女性問わず、スキンシップのタイミングが見つけられないこともよくあります。
「断られて嫌な気持ちになりたくない」「やっと真剣交際まで来たのに、スキンシップをとったらとたんに交際解消になるのではないか」
様々な不安から、スキンシップをとることに前向きになれないという人もいるでしょう。
そんなときは無理をせず、デートを重ねて二人の距離を縮めるように努めたり、ときには女性側からスキンシップを求めてみるのもよいでしょう。
たとえば、女性側から、「手をつなぎませんか?」「腕を組んでもいいですか?」とやさしく声をかけてみる。
嫌がる男性はきっといないはずです。
3. スキンシップのメリット
スキンシップには、二人の距離を近づけるのにとても効果的です。
特に、お互いに少しでも「いいな」という気持ちがあれば、スキンシップをとることでうれしく感じ、気持ちが高まることが期待できるのです。
また、スキンシップをとることで、相手との価値観のズレや相性を確認することもできます。
「もう何ケ月も交際しているのに、自分が手を繋ごうとするとお相手が極端に嫌がる」という“ズレ”を感じるなら、このまま交際を続けるべきか判断するよい材料になるでしょう。
4. 真剣交際中でも、キスはおすすめできない理由
結婚相談所では、真剣交際に進んだカップルでも、手をつないだりはOK、しかしキスや婚前交渉はNG、としているところもあります。
「真剣交際ということは、結婚を視野に入れている者同士。納得がいかない。」と、思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこれは、遊び目的で入会してくる会員を排除するため、つまりあなたをそんな人達から守るためでもあります。
自然恋愛では、「キスからの流れで婚前交渉まで行ったが、その後に別れを告げられてしまった」などのトラブルが後を絶ちません。
そのため、結婚相談所では、スキンシップについてルールを決めているところが多いのです。
また、「手をつなぐことができた」ことで弾みがついてしまい、いきなり髪を触ったり、頭をなでる、腰に手を回すなどの行為に進んでしまうのはおすすめしません。
スキンシップは、人によって快・不快のポイントが違います。
「手をつなぐことには抵抗がないけど、頭や髪を触られるのは困る」ということもありますので、常に相手の心を傷つけないような配慮が必要です。
【まとめ】
手をつなぐなどのスキンシップは、二人の距離を近づけるのにとても効果的です。
デートを重ねるなど、交際がある程度続くようなら、歩いているときに手と手が触れ合うなどの、軽いスキンシップからとってみるとよいでしょう。
しかし、スキンシップの快・不快のラインは人によって違うので、常に相手がどう思うか考えてスキンシップをとることが大切です